「人材育成」と「人材開発」の違い

必要なスキルを得るか、能力を最大限に発揮させるか

多くの場合、「人材開発」と「人材育成」は同義語として扱われます。
諸説ありますが、当方では以下のように峻別しております。

人材育成人材開発
目 的中長期的な組織・人材計画の一環経営目標を達成するための人材戦略
目 標職務に必要なスキルを身に付ける新しい知見を得て能力を発揮し最大化する
対 象新入社員、新任管理職など区切りの階層全社員
テーマベーシック時代に応じて進化
アウトカム必要なスキルが一定基準に達した経営戦略の実現による業績向上
手段
OJT 職場の上席や先輩社員が実際のシーンで見本を示したり、やらせることで現場に即した学習をする。
OFF-JT 職場を離れて社内での内部講師、外部講師の研修及び、外部研修への参加。
OCT 業務の中で新たな挑戦の機会を与えて成長を支援する
SD 社員の自主的な学習。支援制度がない場合は企業側に強制力はない。
SDS 自主的な学習を支援する制度。資格学習や奨励セミナーのコスト負担など。

名称の違いに拘らない

言葉の定義が社内共通言語になっていれば細かい部分は拘る必要はありません。
本質は自社の目標と課題をいかにうめることであり、そのために「人材育成」か「人材開発」かの議論は不要です。

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